
普段皆さんは様々な悩みを抱えていると思います。
様々な悩みの根本的なところは夫婦間のコミュニケーション不足から生じているかもしれません。
そこで今回は、夫婦の絆について特集します。
最後にVEAUTY会員2,626人に答えて頂いた《夫婦の絆アンケート》の結果も掲載しています。夫婦の在り方がよく分かりますよ。
今回答えて頂いたのは
専門健康心理士<不妊・育児期夫婦の諸問題>
不妊カウンセラー/子育てカウンセラー/健康心理カウンセラー
トータルライフケアサポートどりいむ代表
割田修平さん
助産師(出張専門助産師)<母乳ケア、妊娠・出産・育児相談>
不妊カウンセラー/タッチケア指導者講習会認定/アロマテラピスト・インストラクター
割田節子さん

VEAUTYで割田夫妻の事を知りました。
「夫婦カウンセラー」ってどういうことをするのですか?

私たちは、夫婦で夫婦の問題に対応しています。
私たちは、結婚や、妊娠・出産などのライフイベント、また不妊治療や妊娠中の過ごし方、子育てなど、いずれも人生においてとても意味のあるものだと考えています。そして、この時期にどう過ごすかによって、夫婦の絆、親子の絆、家族の絆に影響し、その後の人生においてとても大きな意義のあることだと思うのです。
私たちは、それぞれの人生(実は、ふたりとも離婚を経験しているのですよ)から、結婚後の夫婦生活、不妊治療などを通して、多くの葛藤を経験し、喧嘩をし、そして分かり合う努力を積み重ねてきました。そして、改めて夫婦の大切さに気づきました。と同時に、違う人生を歩んできた二人が共に生活を始めるゆえのむずかしさにもぶつかりました。
「夫婦カウンセラー」といってもいろいろな考えでお仕事をされている方がいらっしゃると思います。私たちは「違う人生を歩んできた二人が、今後の人生を共に生きていこうと選択し、その人生の上で、少しでもお互いが豊かに成長していく。」いわば、夫婦としての行き方を援助するひとつの過程だと思っています。「想いを伝え合うことが大事」「でもその言い方じゃ伝わらないよ」「いま、ふたりが真剣に向き合うことが必要なんじゃないかな」と思うのです。
それぞれには言い分もあるはずです。それぞれが何十年も歩んできた別々の人生があったのです。私たちも夫婦です。男性の立場も女性の立場も共に考えることができます。いま、二人が向き合うことが必要な時期に、想いを交し合う、理解しあう、そんな手助けが出来るならと思って、「夫婦でカウンセラー」をやっています。

排卵日のとき、主人に仲良しをお願いするのがとても苦痛で、
そういう時は「また次でいいや。」と思えるのですが、
翌朝になると、「どうして私だけがこんな思いをしなければならないのだろう。」と、悲しくなってしまいます。
排卵日のときにうまく仲良しできるコミュニケーションはありますか?
子どもを望んでいる者としてはタイミングをはかるということだけでも、女性としては「今日は排卵日だから」と気持ちにも力が入りますよね。特に、夫婦生活は男性に主導権があるように思えますよね。「今日,お願いします」は主体が男性にあると感じられるからではないでしょうか。「この排卵日のときは、必ず・・・」という風に思いやすいのですが、そろそろ排卵日が近い頃かなあと少し気持ちにもゆとりをもたれたらいいですよね。あなたは「私とアナタの子どもを授かりたい」と思っているんですよね。「アナタの子どもを授かりたい」という気持ちを彼に伝えて理解してもらう努力をしてみてはいかがでしょうか。
セックスをしようと彼に伝えるのは「恥ずかしい」ような、「なんで私ばかり?」と、女性からは言いにくく感じられるかも知れませんが、勇気を持って私の気持ちを伝えてみてくださいね。たとえば、「私は・・・したいから、今日はセックスしたいと思ってるんだけど、私から言うのはいいづらさを感じるの。そろそろ、この日と言ったほうがアナタはいいの?」と。
男性に「言いづらい気持ちを察して」といっても、男性はきっと察することはできないと思います。勇気を持って「アナタの子どもを授かりたい」という気持ちと、セックスのことを言い出しにくく我慢してしまうあなたの想いや、彼への想いを伝えてみてはいかがでしょうか。
不妊治療のときに排卵日に応じてタイミングを合わせることって、なにかとストレスになりますよね。実際は“この日のこの時間”などというようなそれほど厳密的なものではなく、おおよそ3〜5日の間に2回くらい性交が出来ればよいといわれているのです。
いずれにせよ、「このあたりでセックスをしておきたい」と思うのは当然ですが、それをどう伝えればよいのでしょうか。私も経験していますが、男性は女性の排卵日がここだとか、女性は男性にそういうことを伝えにくいものだとは、実はあんまりわからないのです。だから、男性に、そろそろだよと伝えてあげてほしいのです。
我が家ではどうしたか? 私たちの不妊治療のときには、「割田家のホワイトボード」と語りぐさになっている方法を取りました。だいたい「この日だよ」と妻がホワイトボードのカレンダーに印をつけてくれるのです。私はそれを見て、仕事のスケジュールを調整したり、飲み会の予定を決めていました、お互いに、「ふたりの子どもがほしいから、排卵日に近くには二回ほどセックスしようね」を共通理解しておいて、毎月のおおよその排卵日をこのような方法で、タイミングを確認し合ってはいかがでしょうか。

結婚して4年目です。仲良しもあるのに赤ちゃんができません。
夫婦で不妊検査をうけようと思うのですが、「女性の検査と違って、男性の検査は大変だ。」
と聞いた事があります。男性にとって不妊検査は難しいものなのですか?
「不妊の検査って夫婦で一緒に・・・とは思いづらいのではないか?」と私は思います。それは、女性は、行かないといけない理由もあって(婦人科検診、乳がん検診・病気)女性のデリケートな部分を診てもらいに産婦人科や乳腺外科を受診しますよね。それは自分の病気の早期発見や健康の持続が目的だからだと思います。しかし、男性はどうでしょうか?
自分の病気の早期発見や健康の持続が目的だからだといって精液や性器を診てもらいには行くことはないですよね。「これからはそんな検診もあっても良いのかも。」と私は思います。
最近は、結婚前に2人で検査することも増えてきていますが、まだまだ大半の方がそうとはいきませんよね。皆さん夫婦が「私たち家族に子供を儲けたい」と思うからこそ、お二人で本音の部分を話し合い「一緒に行って欲しい」「一緒に検査や治療の流れなどの話を聞いて欲しい」というあなたの思いを打ち明けてみてはどうでしょう。そして彼が子供を授かることへの考えも聞かせてもらってはどうでしょうか?
現在の治療や検査は、いきなりつらいカラダへの侵襲(負担がかかること)などから始めないと思いますので、安心して受診され、不安なことや疑問に思ったことは遠慮せずに先生にお話されて、医療者とも信頼して進められてはどうでしょうか?
男性の不妊検査としては精液検査が挙げられます。精液の採取が必要ですが、直接性器をみられるわけではありません。もし男性が躊躇しているとすれば情報不足からくる誤解の可能性もあるので、正しい情報を伝えてみればよいかと思います。
たとえば、採精が恥ずかしいという男性がいます。この男性は、女性の看護師さんに「これに精子を取ってきてください。」と容器を渡されたことが照れくさかったと話されました。「通された部屋にはソファとビデオの機械とティッシュが置いてあるだけの殺風景な部屋」「ここで精子を取るんだ」「みんなこの部屋を使った精子を取ったんだ」「あまり早いと看護師さんなにか思うかな」などいろんなことを考えたと話されました。
人間は先の見えないことには強い「不安」を抱くといわれています。「不妊の検査ってどんなことをするのだろう?」誰もが不安だと思います。どんなことをするのかの正しい知識を得るためにも、二人でいっしょに病院をおとずれてはいかがでしょうか?
なにより、ふたりで「ふたりの子どもがほしい」と願って取り組む一連の治療です。ふたりで、不安なこと、わからないこと、でもほしいというその気持ちをいっぱいいっぱい話し合ってください。二人が二人で考え始めたときから、不妊治療ははじまり夫婦の絆がより強まる過程を進み始めているのです。

今年43歳になります。40歳を過ぎた辺りから子どもが欲しいと思うようになりました。
夫は47歳で「高齢で子どもを持つのは大変だよ。」といい、
共働きということもあってなかなか前向きに受け取ってくれません。
私がやはり妥協するべきでしょうか?
彼の「高齢で子どもを持つのが大変だよ」という想いのうちを聞いてみてはいかがでしょうか?
あなたは「高齢だといわれても子どもを授かりたい」のですよね。その自分の希望、望み、夢をかなえたいと思う気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
それで、彼のいう大変とはどんなことか、私は彼のいう大変さをどのように考えているかを、共に伝え合い、話しあってみてはいかがでしょうか?
何歳になっても子どもをほしいという気持ちがあってもいいと思います。子どもがほしいと思うのですよね。それを彼に伝えたんですよね。それに対し彼は「高齢で子どもを持つのは大変だよ」と言ったとのこと。あなたは戸惑ったんですよね。
彼はどういうつもりで「高齢で子どもを持つのは大変だよ」といったのでしょうか。それを聞いてみませんか? 男性にとって、言葉のコミュニケーションというのは、気持ちの表現ではなく、伝達事項を表現する傾向があります。事実を伝え、そのあとどうしようかを考えようとしているのではないでしょうか。
何が大変か、それをどうできるか、子どもは二人にとってどのような存在かなどをふたりで話し合ってみませんか?

長い事不妊治療をやっていますが、
最近「子どもを持たない」という生き方を考えています。
ですが、その踏ん切りがまだつきません。
何かアドバイスをお願いします。
きっと、子どもを授かりたいという想いから、お二人でできる限りの治療をがんばって取り組み、期待→挫折→葛藤→期待の連続を繰り返されていることと思います。
「自分の子どもを授かりたい」という気持ちをあきらめる、子どもがいない人生を選択する、なんてすぐには切り替えれないのではと思います。
ご夫婦で白紙の紙にこれからの人生をどう生きていきたいか、何をどのようにして二人で老いていきたいか(まだまだお若いでしょうにすいません、でも私たちは生まれたときから老いに向かって生きていると思います)、を話し合って、明日からの自分たちの未来の夢に向かって、人生について話し合って、それを白い紙に描いてみてはどうでしょうか。
不妊治療に取り組んでいる方に「子を持たない生き方」や「子がいない人生」を考えることはとても抵抗があることだと思います。私たちも不妊治療を行っていたときはそうでした。
しかし、現実には不妊治療を行っても子を授かることのできないカップルがいます。
子どもがいないご夫婦でもその後の人生を生き生きと過ごされている方が多く居ます。心理学者で精神分析家の有名なエリクソンは「人間の成長は、発達段階に従い、予定通りに個人特有の内的葛藤を解決しながら進行する」と言っています。子どもがいてもいなくても私たちは成長していくことができるのです。
たとえば、私たちは、たとえ子どもが居なくても、自分の子が居なくても、社会の子を育てることができると思います。そのような社会になってほしいと願っています。
おふたりが、この人生の先にある幸せに向かって、共にどういきていくかをいっしょに考えてみてはいかがでしょうか。節子が示した「白い紙にふたりで話し合って書いていく」方法は、私たちが実際に行ったやり方です。とても、楽しい共同作業ですよ。





「何かあるごとにキス」「毎秒愛してる」というラブラブな意見や、「毎日爆笑しまくる」という楽しそうな意見もありました。

圧倒的に多かった意見が「努力している」。気持ちや思いでは分かっていても、なかなか実生活で活かされない難しさがあるようです。

![Q7 6で[その他]と答えた方は具体的な内容を教えて下さい。](/contents_new/specialnumber_kizuna/img/st7.gif)
「笑いのツボが全く違う」「気にくわない」「浮気している」というシビアな意見も…

![Q9 8で[その他]と答えた方は具体的な内容を教えて下さい。](/contents_new/specialnumber_kizuna/img/st9.gif)
VEAUTYのコミュニティで悩みを解決されている方も結構いました。ご活用頂いて嬉しい限りです。

愛情たっぷりなこんな意見も☆「100点満点の旦那サマです」「毎日ハグやキスをして欲しい!!」「この先ずっと私に恋し続けてほしい」・・・。やっぱり夫婦ってかけがえのない素敵な絆ですネ!
VEAUTY:久保のコメント
割田ご夫妻から頂いたコメントを読む限り、どんな問題であれ、まずは夫婦間での会話がとても重要だと痛感しました。
デリケートな話であればある程、パートナーに自分の思いを伝えるのは難しいですよね。
しかし相手が嫌な気持ちにならない、不安な気持ちにさせない言い方を考えながら話していけば、コミュニケーションが円滑になり問題も解決の方向に進んでいくと思います。
今回ご協力頂いた割田ご夫妻は、不妊相談やカウンセリングも行っている『どりいむ』というサロンを運営されています。
私も今回の特集ページを作成するにあたり『どりいむ』に伺いました。
アットホームな雰囲気で更にお二人共とても優しい雰囲気をお持ちなので、居心地が良くつい長居してしまいました。気軽に相談に乗って頂ける場所なのでおすすめです。

次回は、多くのメディアで取り上げられている東洋占術研究家:黒門先生をお招きし、風水によって様々な運気を上げる方法をご紹介頂きます。
・二人の愛を盛り上げる
・幸せを呼ぶ
・子宝に運を上げる …etc
風水を全く知らない方も楽しめる特集です!ぜひお楽しみに♪
東洋占術研究家:黒門先生
「日本の奇門遁甲・東洋占術研究の第一人者」と、名だたる占い師や占術研究家たちから評される存在。
【占術】
奇門遁甲、風水、四柱推命、紫微斗数、六壬神課、河洛理数、姓名判断
中国:国際劉氏奇門遁甲発展応用中心研究員
韓国:東洋術学会会員 著書「活盤奇門遁甲精義」
専門:東洋占術